ロクデーナシ、ロクデーナシー、ロクデーナシー・パパパ・ヤー、何故なんだろうか?私の身の回りには選挙好きな先輩旅館経営者が多い。温泉地の旅館の親爺さんなんて景気の良かった時代は、文字通り女将から数えて番頭さんに板前さん、中居さん、中番さん、下足番・・・と来て七番目の「宿の六でもなし」の「宿六」。要するに仕事的には居ても居なくてもどうでも良い所在ない悲しい存在と言う意味だとか。いつの時代でもそうだがそう云う余剰人材が遊びに中で文化を育てる。要するに目先の欲求に惑わされない高尚な人種?その人種が作ったのが日本の文化と言うわけだ。とは言うもののその時その場で役に立たない余剰戦力。現場サイドでは「役立たず」以外の何物でもない存在だったかも。実際にはアヒルのごとく見えないところで一生懸命水かきを動かしているし今時そんな羨ましい宿六さんも居ないのだけれど。しかし宿屋という商売、衣食住全てに関わり人的にも広くお付き合いが有る。政治的な活動にも当然引き出され頼み頼まれ(チヤホヤ)選挙好きに成ってしまう。そんな事を勝手に考えて納得。しかし不思議なのは、この選挙好きの宿六も業界という大きな視野で立つとさっぱり駄目だった。今まで全国に繋がる組織○○連を三つも持ちながら業界を代表するという立場で国政に打ち出た人はいないし押し出した事もない。そんなに力のない業界なのだろうか。しかし今、業界も変わろうとしている。この夏の参議院選挙に文字通り我々業界の代表が立候補する。今こそ宿六の力の見せ所。この選挙で万一の事が有れば今後、国も地方も選挙では力にならない業界と見くびられ政治家に何も聞いてはもらえない事になるだろうし、それどころか「ノー」の言えない業界とみられてしまう。皆さんにはこの夏には熱く盛り上がって頂くしかないのです。 ところで皆さんは旅館業法をご存じですか?「第1条 この法律は、旅館業に対して、公衆衛生の見地から必要な取締を行うとともに、あわせて旅館業によつて善良の風俗が害されることがないようにこれに必要な規制を加え・・云々」これが改正前の法律でした。凄いでしょう頭に来ませんか?でもご心配なくこの法律は改正されました。特消税撤廃運動の時、この法律の改正運動も同時に行い現行の旅館業法は「第1条 この法律は、旅館業の業務の適正な運営を確保・・旅館業の健全な発達を図る・・国民生活の向上に寄与することを目的とする」これなら如何ですか。この改正の立役者こそ今の我らが業界の今の代表者、立役者です。(ろくでなし=陸でなしと書きます。陸地=地平線 が平らなことから、まっすぐで正しいこと、という意味をもっています。その「陸(ろく)」を打ち消した表現が「ろくでなし」で、「まともではない」という人を悪く言う言葉として使われているそうです。あて字で「禄でなし」と書いて収入のない人のことを指すこともあり。宿六は、意味違いかな?)