38.ボイスチャットの世界
多次元同時コミュニケーション

久しぶりにネットの話題です。最近、チャットに嵌っています。良くある出会い系とか言うのではなく同業間のパソコン利用の非常設のチャットルームです。チャットと言えば一対一又は、不特定多数とネット上でパチパチとキーボードを打っている、如何にも「オタク」ぽいイメージですが、これが同じ仲間同士でしかもWebカメラを通してお互いを見ながら声で通信するとチョット違った事になります。もちろん従来の文字通信も同時に行えますので何とも不可思議なコミュニケーションツールとなります。同業者にはお馴染みのメーリングリスト「宿仲間ml」で呼びかけ現在40名程度の方と時間軸を共有して情報交換しています。当初は、Web-TV電話の多数参加型と考えていました。しかしこのコミュニケーションは、まったく異次元のモノでした。音声は、声の出せる人が順次回して使い、文字は、仕事中で声の出せない人が音声での問いかけに文字で答えたり、文字同士で情報交換する。さらに映像では、お互い顔色も伺いながら・・。その間には文書ファイルの交換も互いにしたりと。何とも凄しくマルチメディア、情報過多の通信となる。この状態に3日も身を埋めると私など死んだ様に疲れてしまう。 今は、実験と言う事である程度気心の知れたメンバーだけ。始めて3日目、夜も更け少し気の抜けた時間に新たなメンバーが加わって来られた。初の女性参加です。自己紹介を聞くと京都祇園の旅館畑中の女将さんだそうだ「魅力的なお声と京言葉」、途端に今までの男同士の通信に変化が起こった。一通り文字と音声での歓迎の挨拶が終わると今までバラバラに情報交換していたのが一斉に女将さん中心の話題にベクトルが向いたのです。京言葉で「おいでやすー」とか「おつかれどなぁ」等と話し掛けられると男性陣は、メロメロです。Web-TV会議開設の為の実験チャットと言う高尚な目的は一瞬にして飛び散り本物の出会いチャットになってしまったのです。中にはご主人がお側にご一緒されている事を忘れて「ナンパ」を仕掛ける不埒な輩も出てくる始末。「あちゃー」と一瞬思ったのですが考えてみれば無理からぬ事、なにせ文字だけでないこの美人女将のお顔も素敵なお声まで聞こえてくるので男どもが垂れ下がるのも無理のない話です。かく申す私もその女将さんのお声にメロメロ・・。仕切役を良い事に「畑中女将さんお勝手ファンクラブ」と名乗る様になってしまいました。一仕事済んだ夜の10時、このチャットルームは開店致します。さて今夜もそろそろ手仕舞いです。グラス片手に「宿仲間チャットルーム」繰り出す事に致します。ではでは・・